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教育者に必要なマインドとは・・・

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今日はそのなかから、一部の記事をこのブログでご紹介したいと思います。

テーマは、

「教育者に必要なマインドとは・・・」

です。どうぞお楽しみください♪

◇ 教育者に必要なマインドとは・・・◇

音楽教室の先生、吹奏楽の指導員、学校の教員…

教育に携わっている音楽家は、
多数いらっしゃいます。

さて、
教育者に必要なマインドとは?

■虚子の名言
著名な文学者・俳人である高浜虚子は、
師である正岡子規をみて、
こう言ったそうです。
「人の師となるうえに、ぜひ欠くことのできぬ一要素は、弟子に対する執着である。」
文学に身も心も奪われていた虚子は、
師である正岡子規に、

学問に精進することを薦められます。

虚子はそれを振り切るのですが、
それでも子規はあきらめずに、

後々まで執拗に学問をすすめたといいます。
虚子は少し鬱陶しく感じながらも、
そんな子規を尊敬し、その愛情に感謝しています。

こどもが母親に「世話焼き、おせっかい」と感じながらも、
その深い愛情に感謝するのと似ていますね。

■大学の恩師のエピソード
虚子のこのエピソードを知って、

私は真っ先に、
音楽大学でお世話になった恩師を思い出しました。

私を音楽家に育ててくれた恩人です。

その恩師には、
まさに
「弟子に対する執着」を感じました。
そんな恩師とのエピソードを2つご紹介!
1つ目
「出来るまでレッスンはエンドレス」
とにかくできるまでレッスンが終わらない…

朝家に伺ってレッスン開始、出来が悪いので昼になり、
険悪な雰囲気ではあるものの、
うな丼を出前でとっていただき、

食べてから、
午後またレッスン再開。

と、

時間に糸目をつけずに教えていただきました。

2つ目
「音楽以外のことにも世話を焼いてくれる」

レッスン中にうな丼をとっていただいたことは先ほど書きましたが、

食事の他にも、
服装のことや、体調管理、
あげくは恋愛にいたるまで(笑)

いろいろと気にかけて下さいました。
これら懐かしいエピソードは、
その最中にあっては本人的にはなかなか大変でしたが(笑)、
親の心子知らず。

恩師の方は、その何倍も大変だったことでしょう。
恩師には、感謝の気持ちで一杯です。

■弟子に対して執着をもつ
この恩師の行動・言動を真似することは簡単ではありませんが、
その原動になっている

「弟子に対する執着」というのは、

虚子がいうように、

教育者たるや、
全ての人が備えているべきものだろうと思います。
時代が変わっても、変わらないものがある…
そんなことを感じさせる、教育者に必要なマインド。

私も肝に銘じたいと思います。
それでは今日はこの辺で。

今号も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回配信をお楽しみに!

今日も素敵な音楽を奏でましょう♪

 

本稿は、メルマガ年収が10倍になる!音楽家の仕事術Vol.35 2016年5月19日配信のものです。

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