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利益なしでもやる理由

こんにちは。おんじゅく代表(=音楽家のしごと塾) のじま えみ です。

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今日はそのなかから、一部の記事をこのブログでご紹介したいと思います。

テーマは、

「利益なしでもやる理由」

です。どうぞお楽しみください♪

年収が10倍になる!音楽家の仕事術vol.94 2020.9.17.配信

「利益なしでもやる理由」

先月末、あるお取り寄せをしてみました。

我が家にそぐわない(笑)、極上の牛肉です。

なんと、通常の半値以下で、

霜降りの神戸牛をいただくことが出来ました。

さて、その理由は?

■コロナで失われた外国人消費客

実は、今大変な社会問題になっている、コロナウイルスが関係しています。

神戸牛は、外国からの観光客に大変人気があります。

2020年は、オリンピック・パラリンピックが日本で開催され、

多くの外国人観光客で賑わうことが予想されていましたので、

牛を育てる方も、

それを提供するお店も、

万全の体制で、美食を求める外国人観光客をお迎えしようと準備されていました。

しかし、

コロナウイルス感染症の影響により、外国人観光客は激減。

せっかく育てた神戸牛が行き場を失うことに…

実は、

神戸牛の基準は厳しく、牛がある一定以上に大きくなると、

神戸牛とは認定されず、商品価値が大きく下がってしまうのです。

コロナ危機終息まで、出荷を待つことはできません。

また、

お店にお客様が来なくても、

家賃・光熱費といった固定費用はなくなりません。

そこで、

半値でしか売れない(国内の消費者は外国人とはお金の使い方が違います。)とわかっていても、

出荷しなければならないのです。

参考:2020年8月2日放送NHKBS1スペシャルシリーズコロナ危機「インバウンド依存から抜け出せるか」

筆者が【神戸牛でおうち時間】から取り寄せた牛肉

■利益なしでもやる理由

今、コロナウイルスで大変苦しい思いをされている音楽家の中にも、

似たような状況にある方が少なくないのでは?

私自身も、今月企画していたコンサートを、無観客上演、動画配信(無料)に切り替えて行いました。

チケット収入は0。しかし、ホール利用料はかかります。

それでもやることに決めたのは、

神戸牛の賞味期限と同様に、今このタイミングでしか表現できないものがあるということ。

そして、せっかく育てた牛、いや音楽を楽しんでいただきたいということ。

それから、次につなげたいという思いです。

■お取り寄せから鉄板焼き店でのフルコースへ

お肉のお取り寄せや、動画コンサートは、鉄板焼き店でのフルコースや、リアルなコンサートと比べ、費用や手間の点で、手軽な手段です。

手軽であるからこそ、高級牛に手を出すことが出来た私のように(笑)、

普通ならお客になりえない人が、

知ってくれて、ファンになってくれるかもしれません。

これはチャンス!

お取り寄せで美味しいお肉の味を知ってしまうと、いつかお店で、最高の焼き加減で、

食べてみたいなぁと思うものです。

■リモートと接触型を融合して相乗効果を!

コロナ危機がいつ収まるのか、まだ先は見えません。

音楽ホールの定員が半分になり(注意:本メルマガ配信時点。現在は状況が異なります。)、皆が外出を控える中、

私たち音楽家にとって、当面厳しい状況が続くでしょう。

しばらくは、オンラインコンサート、CD、動画投稿など、非接触型の活動が、活況になることが予想されます。

これから非常に重要なのは、必ず来る事態終息を見据え、非接触型と接触型を融合させ、相乗効果を狙っていくことです。

そのために何をすればよいのか、

有名な消費者購買行動モデルAISAS(株式会社電通が提唱)を参考に、みていきましょう。

Attention(認知・注意)

Interest(興味・関心)

Search(検索)

Action(購買)

Share(共有)

消費者が、認知から購買後までに辿ることになるそれぞれの流れが、スムーズに進むかどうかが大切です。

ご自分の状況に照らし合わせ、考えてみましょう。

Attention(認知・注意)・Interest(興味・関心)

コンサート告知について、ターゲットに認知・興味をもってもらえる内容、方法を選択されていますか?

Search(検索)

興味をもってくれた方がインターネットで検索した際、彼らにとって有益なコンテンツが用意されていますか?

(質の高い演奏動画、好意的な口コミ、人柄のわかるブログ等)

Action(購買)

購買しやすい状況が整っていますか?(購買方法の明確化、購買手段の多様化等)

Share(共有)

あなたのコンサートには、「誰かに共有したい」と思わせる「何か」がありますか?

共有しやすい工夫はしていますか?(ツイッター等情報が拡散しやすいSNSの活用等)

■おわりに

今は利益が出なくて苦しい。しかし、

オンラインコンサートといった非接触型の活動を行うことにより、認知度がアップし、

好意的な口コミ、良質な演奏動画等、あなたの音楽に対するオンライン上のコンテンツが充実し、SNS等でファンとの継続的な関係を築くことが出来れば、

将来開催するリアルなコンサートの集客にもつながることでしょう。

今は世界中が苦しい時期です。私たち音楽家も、前を向いて一歩一歩進んでいきましょう!

それでは今日はこの辺で。

今号も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回配信をお楽しみに!

今日も素敵な音楽を奏でましょう♪

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