
2/3、32人のピアニストによるベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会にて、演奏してきました!
1番から32番まで、32人が演奏するという企画。
今回私はトップバッター1番を演奏しました。

このお話をいただいた時、シューベルトの最後の3つのソナタに向き合っていました。死の気配が濃厚な作曲家の晩年の作品の重みに押しつぶされそうになっていた中、人生これから!という期待と挑戦に満ちた作品を弾くことで、心のバランスを取りたかったのかもしれません。シューベルトが尊敬してやまなかったベートーヴェン、その始まりのソナタに強く惹かれ、1番を希望しました。
これぞベートヴェンという緊張感の持続、1、4楽章の攻め、2楽章の屈託のない美しさ、3楽章のユーモア。諦めという文字は若きベートーヴェンには無用なのでしょう。私の日常は諦めの連続ですが(笑)、1番を弾くことで、大きなエネルギーをもらいました!


主催者、関係者の皆様、本当にありがとうございました。ベートーヴェンチクルスは2022年、2024年に続き、今回が3回目。私は2024年(第24番)に続き、2回目の出演となりました。32人でベートヴェンのピアノソナタをリレーするという、この稀有な企画の魅力が、回を重ねるごとに多くの方に認知されてきているように感じました。毎回大変なご準備をされ、企画を継続されている主催者・関係者の皆様には本当に頭が下がります。改めて、32人のうちの1人として参加させていただけたこと、感謝感謝です。
※ステージ写真は中村義政様より頂戴しました。ありがとうございます。


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